頭痛をともなう病気とは

頭痛をともなう病気とは

総務省統計局発表の人口推計によれば、平成26年9月現在の日本の人口は1億2704万人とのこと。 2013年4月時点での日本の総人口は、1億2734万人だったので、人口の減少傾向が伺えます。 ところで、これら人々の15歳以上のうち、しょっちゅう頭が痛くなる人。 いわゆる「頭痛もち」の人口は、3000万人以上 にも上るそうです。 3人に1人は「頭の痛さに悩まされている」のです。あなたも。もちろん私もです。


とても身近すぎる病気「頭痛」

頭痛は、誰にも起こる身近な症状です。 経験したことのない人は、おそらく、どこにもいないはずです。 そんなありきたりな症状だけに、「頭痛くらい」と軽く考えられがちです。 でも、症状がひどくなれば、生活にも支障をきたします。 そればかりか、頭痛の背後には、命にかかわる病気が隠れていることもあります。

ひとくくりに「頭痛」と言ってますが、その原因はさまざまです。 前回と今回を比べて、痛み方が似通っていたとしても、 「いつもの頭痛」と原因が異なっているかもしれません。 原因が異なれば、予防法や対処法が異なるのは当然ですよね。 対処を取り違えたりすれば、痛みが悪化したり、逆効果にもなりかねません。

頭痛の裏には、大きな病が隠れていることもあります。以下はその代表格です。

 くも膜下出血
 脳梗塞
 季節の変わり目
 食生活が原因の頭痛
 緊張やストレス
 複合型頭痛への対処

ほかにも、突然の激しい頭痛は「症候性頭痛」と呼ばれ、重病につながる恐れもあります。 (このページでは、そこまで取り上げません) 急激な痛みが走ったときは、ネットで調べてる時間があるなら、それより先に病院へ駆け込んでください。

よく言われる頭痛に、「片頭痛」と「緊張型頭痛」があります。 ズキズキ傷むのが「片頭痛」、締め付けられるのが「緊張型頭痛」です。 それぞれの原因と症状をみていきましょう。

偏頭痛

脳の血管が拡がって痛むのが「偏頭痛」。脈打つような痛みが起こり、一緒に吐き気がともないます。

原因
「偏頭痛」とは、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きる頭痛です。 脳の血管が拡張することで、周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、 刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「偏頭痛」にいたるのです。

「偏頭痛」の主な原因は、ストレスからの開放です。 人間は、心身のストレスから解放されると、急に血管が拡張することがあります。 休みの日に、なんとなく頭がズキズキすることは、ありませんか。 そうした、仕事のない週末などに起こりやすいのも、特徴のひとつです。

そのほかにも、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光など。 また、音からの強い刺激なども、偏頭痛の誘因とされています。

症状
「偏頭痛」は、発作性の頭痛です。ひどいときには、日常生活に支障が出ることも。 こめかみから目のあたりが、ズキンズキンと心臓の拍動に合わせるように痛むのです。 左右どちらかの片側だけが痛いということが多いですが、両側が痛むこともあります。 起こる直前に、肩こりが出ることもあります。

体を動かして頭の位置を変えたりすると、痛みがもっとひどくなります。 頭痛以外にも、吐き気や嘔吐、下痢などの症状があります。 光や音、におい、気圧や温度の変化、こうしたことに敏感になるという特徴もあります。

また、痛んだり治まったりを繰り返すのも「偏頭痛」の特徴です。 1ヶ月に1~2度、多い人なら1週間に1回、頭痛がやってきます。 周期的に繰り返すところが厄介ですね。一度始まると、2~3日間は続きます。


緊張型頭痛

締め付けられるように、頭全体が痛むのが「緊張型頭痛」。 頭部の周囲にある筋肉が緊張することによって、痛みを起こします

原因
「緊張型頭痛」は、頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起きます。 筋肉が緊張して、血流が悪くなることが頭痛に繋がるのです。 血流の悪さが解消されないと、筋肉内に老廃物もたまるようになります。 その周囲の神経が刺激されて起きるのが「緊張型頭痛」です。

「緊張型頭痛」を引き起こす原因は、精神的や身体的なストレスです。 現代では、「動かないことによる緊張」が原因というケースが増えてます。 コンピューター操作などでは、長時間座ったままの姿勢でいます。
身体を動かさないと、血流が悪くなるので、とくに「緊張型頭痛」を起こしやすくなります。 筋肉の緊張のほか、うつ病など心の病気が原因となることもあります。 また「片頭痛」をあわせ持つ人も珍しくなりません。

症状
「緊張型頭痛」は、午後から夕方にかけて起こります。 頭の痛みのほか、一緒に、目の疲れや倦怠感なども現れやすくなります。 後頭部から首筋を中心に、頭全体がギューッとしめつけられるように痛みます。 吐き気や嘔吐の症状はありません。

たいていは数時間で治まります。 しかし時には、頭痛が数ヶ月以上も続き、慢性化するケースもあるようです。


頭痛と味覚障害の関係


化学調味量や、幼少に偏った食事ばかりを食べた結果、味覚障害になることがあります。 味覚障害が頭痛を招いたり、その逆ということは有りえませんが、頭痛のほかにも症状もあるようなら、 何らかの病気が疑われます。ストレスが原因で味覚障害になることもあるようです。
ちなみに「化学物質過敏症」は、味覚障害どころか、ノド・呼吸・目・筋肉など、体中にあらゆる障害を もたらします。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントの入力は終了しました。